みなさんはiPhoneをお風呂で使いたいと思ったことはありませんか?
以前はiPhoneに水気は厳禁でしたが、今では耐水性能がありますので、
お風呂で使っても大丈夫なようにも思えます。
しかし、最新の耐水性能のあるiPhone 13でもお風呂で使ってはいけません。
iPhoneをお風呂で使ってはいけない理由は?
iPhoneはあくまで「耐水」の性能であって「防水」の性能まではありません。
そのため、水没させると故障してしまう可能性があります。ある程度は水への耐性がありますが、
長く使うほどにこの性能は落ちていきますので、特に長年使っているiPhoneは耐水性能があっても水没させないよう気をつけましょう。
また、耐水性能もあくまで清潔な真水での実験なので、お風呂のような熱湯や水蒸気は想定されていません。
水がiPhoneにとって良くないのは周知の通りですが、湿気もiPhoneの大敵です。
お風呂場のように、湿度の高い場所にiPhoneを長時間置いてから冷房の効いた場所に持ち込むと、
iPhoneに付着した湿気は水滴へと変化します。
水滴に変化してiPhoneが水に触れることになりますので、水没の原因となります。
直接水没しなくても危険?
イメージとしては、直接iPhoneを水に浸けなければ大丈夫のようにも思えますが、
お風呂のような湿度の高い場所はiPhoneへの悪影響が大きいので十分に注意しましょう。
浴室でなくても、炎天下でのiPhoneの使用や直射日光にさらされ熱くなった車内など、
高温の場所にiPhoneを置くのは故障の原因となりますので注意してください。お風呂場でiPhoneの操作や試聴を安全に楽しむためには、防水性能の備わったケースを使用してくださいね。
まとめ
今回は、お風呂でiPhoneを使う際の注意点、完全防水ケースの必要性や高温多湿な環境がiPhoneに与える悪影響について解説いたしました。
お風呂場でiPhoneを使用すると、湿気によってiPhoneが水没同様の状態になってしまうリスクがあります。
正しい知識をつけて水没対策を行い、iPhoneを水没から守りましょう。