スマホケースは
- スマホを保護できる
- 持ちやすくできる
- 収納など機能付きの便利なものが多い
など、さまざまなメリットがあり、その中でも「手帳型スマホケース」は若いものを中心に高い人気を獲得しています。
しかし、Googleなどでも「手帳型スマホケース」「手帳型のスマホケース」と検索すると
「手帳型スマホケースはやばい」「手帳型のスマホケース やばい」といった気になるワードが出てきます。
これから手帳型スマホケースを購入しようとお考えの方は気になってしまいますよね^^;
そこで、今日の記事では「手帳型スマホケースがやばい」と言われる理由について解説します。
手帳型スマホケースをこれから購入しようとお考えの方は、購入前にぜひ本記事をご覧ください
「手帳型スマホケースはやばい」と言われる最大の理由はカードの磁気不良
手帳型スマホケースがやばいと言われる最大の理由は、ベルト部分を留めるマグネットがケースの中に入れたICカードに悪影響を与えるという理由です。
実際にカード会社の大手「JCB」は公式に以下のような注意を記しています。
クレジットカードの磁気ストライプやICチップは、破損したり、弱まったりすると利用できなくなる場合がありますので、次の点にご注意ください。
- 強い磁気を発する物(携帯電話、スマートフォン、テレビ、ラジオ、スピーカー、ハンドバッグや財布等の磁石留め具など)には近づけすぎない
- キャッシュカードなど、他の磁気ストライプカードと磁気部分を重ねた状態で長期間保管しない
- カードが汚れたり、濡れる可能性がある場所では保管しない
※カードが汚れたり、濡れた場合は柔らかい布などで軽くふき取ってご利用ください。- 突起物や硬い金属等に接触して傷を付けない
- カードに強い力をかけたり、折り曲げたりしない
磁気不良やICチップの不具合でカードが利用できない場合は、会員専用WEBサービス「MyJCB」でカードの再発行を承ります。
JCB 公式サイト「よくある質問」
詳しくは、下の「よくあるご質問」をご確認ください。
磁石留め具には近づけすぎないとの記述は手帳型スマホケースに当てはまります。
クレジットカードなど必要なカードが磁気エラーで突然使用できなかったら困ってしまいますよね..
キャッシュレス派でクレジットカードやICカードが使えないと困る方は、手帳型スマホケース以外のケースや、マグネットを使用していない手帳型スマホケースを選んだ方が良いでしょう。
わたし自身も手帳型スマホケースにクレジットカードを入れていて、磁気不良で使えなくなってしまった経験があります
手帳型スマホケースはスマホに熱がこもるのでヤバい?
そして、もう一つの手帳型ケースがやばい。とよく言われる理由は、ケースにスマホを入れることでスマホ本体から熱が逃げにくくなり、スマホに熱が溜まって悪影響を与えるというものです。
スマホに熱をこもらせないためには、手帳型スマホケースに限らずケースをつけずにそのまま使用することが最も良いとされています。スマホメーカーも基本的にはケースをつけて使うことは想定していないんですよね。
しかし、スマホケースをつけると「スマホに傷がつかない」「スマホケースによって色々な機能が得られる」といったメリットがありますので、ここは皆さんもメリットとデメリットを踏まえて自己責任でスマホケース選びを考えましょう。
個人的な実感としては、アプリをたくさん同時に起動したり動作の重いゲームアプリを頻繁に使うなどしなければ、スマホケースをつけて使うくらいで熱が篭りすぎたりはしないかな...とは思います。
厳密にはスマホの熱を逃すという意味では、全てのスマホケースやスマホリングは妨げになります
安全に手帳型スマホケースを使用するには?
先ほど挙げた理由のうち、カードの磁気不良を起こす問題については、磁気エラー防止シートを手帳型ケースの中に入れておくことで、
一定の効果はあるでしょう。しかし、確実に磁気不良を起こしたくないという方は、ICカードを手帳型スマホケースに入れない方が安全です。
また、熱がこもる問題については必要のないアプリは起動させない、
充電しながらスマホを操作しない、など日頃の使い方を改善することで、不具合が起こるほどの熱がこもることは避けることができるでしょう。
しかし、スマホケースはそもそも手帳型ケースでなくても、ある程度は熱がこもりやすくなってしまいますので、
スマホの背面を覆うと熱がこもって心配..という方はスマホリングのような貼り付けて落下を防止できるようなスマホグッズを使うのも良いでしょう。
スマホリングのように小さな面積でスマホの背面に貼り付けるスマホグッズでも、スマホの放熱という観点ではマイナスに作用します
マグネットを使用していない手帳型スマホケース おすすめ製品は?
手帳型スマホケースのメリットは数多くありますので、中に入れるカード類の磁気不良エラーが心配な方は、マグネットを使用していない手帳型ケースを選ぶと良いでしょう。
手帳型ケースのデメリット
磁気不良や熱がこもるという理由以外にも、手帳型ケースのデメリットはあります。どういった点なのか解説していきます。
写真撮影の際に手間がかかる
手帳型スマホケースは普段は閉じた状態で持ち運んでいるので、写真を撮影する際には表紙の部分を開けるというひと手間が必要になります。
インスタグラムを頻繁に利用される方などは、とっさにシャッターチャンスがあってもすぐに写真を撮影できないことにストレスを感じるかもしれません。
また、iPhone、Androidなどメーカーや機種を問わずに使える「全機種対応スマホケース」の場合は、カメラホールが開いていないので写真撮影の際には
1.表紙を開いてスマホのカメラアプリを起動する
2.カメラが露出するようにスマホをスライドさせる
このようにふた手間が必要となります。
厚みが出るので持ち運びに不便
スマホは年々、スリム化して薄型になっていっていますが、二つ折り、三つ折りの手帳型スマホケースはその構造上、どうしても厚みが出てしまいます。
そのため、パンツや上着のポケットにも入れにくく、携帯性はハードケースのようなシンプルケースに劣ります。
まとめ
今日の記事では「手帳型のスマホケースはやばい」と言われる理由、手帳型スマホケースのデメリットについて解説しました。
上手く使えば手帳型ケースは収納力も高く、便利なケースなのでメリットとデメリットを踏まえてうまく使用してくださいね!
また、下記サイト「ME-Q」では1000円以内のオリジナルスマホケースやスマホリングなど、
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