モバイルバッテリーが濡れた・水没した場合の対処方法は?
モバイルバッテリーが濡れてしまったり、水没してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?
基本的にはモバイルバッテリーの多くは耐水・防水性能はありませんので、
一般的なモバイルバッテリーの場合は水没したら直ちに使用をやめましょう。
一般的なモバイルバッテリーにはリチウムイオンの電池が使われており、
このリチウムイオン電池はトラッキング現象を起こすことで発火することがあります。
「トラッキング現象」とは耳慣れない言葉かもしれませんが、リチウムイオン電池内部の基板に水漏れ・液漏れなどにより液体が付着して、
液体が電気を通すことで発火してしまう現象です。
水に濡れることでこうした発火事故の危険性も生まれますので、
モバイルバッテリーは水に濡れる場所へ持ち出さないよう気をつけてくださいね!
一定の耐水性能を持つモバイルバッテリーも
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近年では一定の耐水性能を持ったモバイルバッテリーも各メーカーから発売されています。
キャンプ、登山などのアウトドア、野外フェスなど雨に降られるとモバイルバッテリーが濡れてしまう危険性がある場所で使用したい方は、
こうした耐水性能のあるモバイルバッテリーを用意しておくと良いでしょう。
しかし、耐水性能はあっても防水性能ではありませんので過信は禁物です。
耐水性能があっても水没させたら事故の危険がありますし、
基本的には水に濡らさないように注意してくださいね!
ちなみに現行のiPhoneシリーズも耐水性能はあっても防水性能はありません。
勘違いをされている方も多いのですが、あくまで耐水性能であることは覚えておいてくださいね!
iPhoneを安全に野外や水気のある場所で使用される方は、スマホ専用の防水ケースなどを用意すると良いでしょう。
こうしたケースは防水性能があり、ケースに入れたままでもスマホを操作することができます。
まとめ
今回は、モバイルバッテリーを取り扱う上での注意点について解説いたしました。
安全にガジェットを使って、楽しいデジタルライフをお過ごしください。